あたらしい熊谷守一の美術館
本日まで開催されているアートフェア東京は、その名のとおりアートなフェア。日本全国のギャラリーがあつまり、とっておきの逸品を展示しています。
そのジャンルは多岐にわたり、骨董や工芸、写真に現代美術といろいろ。なので「ギャラリーというものに行ってみたいものの、最初にどこに行けばいいのかしら?」という方にオススメなのです。
松本かつぢ資料館さまにご紹介いただきました。
二子玉川にある松本かつぢ資料館のfacebookページで『東京のちいさな美術館めぐり』を紹介していただきました。ありがとうございます!
松本かつぢは『くるくるクルミちゃん』や、少女雑誌の挿絵で活躍した画家。戦後はベビー用品のコンビ社のキャラクターなどを手がけたイラストレーター。
『フイチン再見』をごらんの方は、上田トシコさんのお師匠さん、というイメージが強いかも。ちなみに田村セツコさんのお師匠さんでもございます。
その絵はとにかくかわいい!につきるのです。
資料館では、かつぢの原画や当時の雑誌などをたっぷりと紹介しております。予約制なので、予約してぜひ行くべし! ということを書籍には書いております。
そして、昨日 amazonの「美術館・博物館」カテゴリーでランキング1位になっていました。ありがとうございます! 1時間に1回というめまぐるしい更新のなかで、とってもニッチな分野ではありますが、みなさまのおかげです。引き続きよろしくお願いいたします。
第9回 shiseido art egg 「狩野哲郎展」
『東京のちいさな美術館めぐり』というタイトルの書籍ですが、何軒かのギャラリーも紹介しています。
そのうちのひとつが資生堂ギャラリー。現在第9回 shiseido art egg 「狩野哲郎展」を開催中。会期中、ギャラリー内には鳥が一羽。会場内を自由にとびまわり、さえずってくれるそう。
訪れたお昼時は、残念ながら鳥さんはお休みタイムとのことで、ずっと天井で動かなかったのですが、午前中や夕方時には元気な姿を見せてくれるそうです。
ということで、『東京のちいさな美術館めぐり』、工場から出荷されているようです。いまお求めいただくと、amazonの倉庫をあたためることなくできたてホヤホヤな本がご自宅まで届きます!
http://www.amazon.co.jp/dp/4906993184