テレビ出演のお知らせ
大事件がなければ明日、4月6日(月) 9:50 〜 放送の「ノン・ストップ(フジテレビ系列」という番組の「オトナのたしなみ」というコーナーに、著者の浦島茂世が出演します。
さきほど、Bunkamuraミュージアムにて撮影が行われました。明日はスタジオに生出演、絵の見方などを解説する予定です。
ただ、いまだ台本が確定していないため、「東京のちいさな美術館めぐり」が紹介されるかどうかがいまだにわからない状況なのです。テロップぐらいは入るとよいのですが…。
もし、番組内で東京の「と」の字も出てこないような感じのときは、もしtwitterをお持ちでしたら「東京のちいさな美術館おもしろかったですww」みたいなつぶやきを、番組用のハッシュタグつけてつぶやいてくれると大変ありがたいです(それが採用かどうかは全くわかりません)。著者は非常にあがり症のため、応援のつぶやきも大歓迎です。
魔法のペンで光る地図をつくるワークショップ
「導電性インクマーカー」をご存知ですか?
その名の通り、電気を通すインクマーカー。
東京大学を中心に開発されたもので、書いた線に電気がとおる、まさに魔法のペンです。
そんな導電性マーカーを紹介する動画がコチラ!
短いもの・無音版と長いもの・英語版がありました。
■20秒無音バージョン
電気の描き方 from Makoto Saito on Vimeo.
■2分22秒 英語でプレゼンバージョン
AgIC lets you print circuits with an inkjet - YouTube
LEDや小さい電池などと組み合わせたら、オリジナルの光るバースデーカードや、光る名刺など、いろいろ遊べそうな予感がします。
ようやく本題です。
こちらの導電性マーカーと古地図、そしてLEDライトを使って光る地図を作るというワークショップが東洋文庫ミュージアムで4月から5月の土日祝日に開催されるそう。古地図と最新テクノロジーで遊べるというのは、年齢問わず夢中になれるはず。
詳しくは東洋文庫ミュージアムのページでご確認ください。
畠山記念館ハンドブック
『東京のちいさな美術館めぐり』で紹介した畠山記念館の「畠山記念館ハンドブック」は、実
書籍では表紙のみ紹介しましたが、なかみがとにかく素敵なのです。イラストのかわいらしさ&わかりやすさがたまりません!
400円(税抜)とリーズナブルなのも魅力です。
松濤美術館のヒミツを探る!
4月7日(火)から開催される『いぬ・犬・イヌ』に向けて準備中の松濤美術館におじゃましてきました。展示ケースはがらんどう。飾られているものがない美術館も魅力的なものです。
本日おじゃましたのは、4月から開始される新潮講座「東京のちいさな美術館めぐり」の打ち合わせのため。
本では書ききれなかった美術館の魅力をたっぷりお届けするため、どういう構成でどんなことをお話するか?について楽しく綿密な打ち合わせを行いました。
たとえば、こんなコネタを盛り込みます…。
- カーブが続く地下1階の展示室、後ろを振り返ると見えるバルコニーには、建築家 白井晟一が作ったプレートが飾られている。外側に飾られているのでバルコニー内側からは見られない。
- 階段に設えられた照明も白井晟一オリジナルデザイン。じつは、階ごとに照度(明るさ)が異なる。その理由は…(こたえは新潮講座で!)
- 置かれているソファもすべて白井晟一が用意したもの。とくに2階は寝る人続出
そんな小ネタをはさみつつ、建物が好きになる話、美術館が好きになる話、展覧会『いぬ・犬・イヌ』がよりいっそう楽しくなる話を盛り込み、さらには「次の展覧会もいかなきゃ」、と思っていただけるような話を松濤美術館の方に伺う予定です。
まもなく発売 ぐるっとパス2015
4月1日(水)より「東京・ミュージアム ぐるっとパス2015」が発売されます。ぐるっとパスは、都内78の美術館や博物館などの入場券や割引券がつづられたおトクなチケットブック。
常設展が無料だったり、企画展が割引になるなど、施設によって受けられる割引額はことなりますが、ぜんぶ利用すれば販売価格の2,000円以上はおトクになることは間違いなし。
〜 たとえば、日本橋だと…… 〜
■ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション(入場料 600円が無料に)
↓
■三井記念美術館(入場料 1,000円が無料に。特別展の場合は1,300円が無料に!)
↓
■ブリジストン美術館 (入場料800円が無料に。ちなみに5月18日以降、数年間のお休みに入ります、いくならいま!)
と、3館巡回するだけで2,400円以上のおトクが実現。
体力と時間があれば、東京国立近代美術館フィルムセンター経由で有楽町までGO。相田みつを美術館、出光美術館まで回れます。ただし、とても疲れます。
チケットの有効期間は、最初に利用した日から2ヶ月間ありますので土日をつかって、少しずつゆっくり回るのもオススメです。
ぐるっとパス2015が使える施設のうち、下記22の施設については、『東京のちいさな美術館めぐり』でも紹介しています。
本を読んで気になった美術館へ行くのに「ぐるっとパス2015」を活用するのも、「ぐるっとパス2015」を活用するのに、本を参照するのも、どちらも大歓迎です!
◇『東京のちいさな美術館めぐり』で紹介した「ぐるっとパス2015」が使える施設
・朝倉彫塑館
・石堂美術館
・ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
・三井記念美術館
・相田みつを美術館
・出光美術館
・菊池寛実記念 智美術館
・泉屋博古館分館
・戸栗美術館
・山種美術館
・松岡美術館
・東京都庭園美術館
・郷さくら美術館 東京
・アクセサリーミュージアム
・五島美術館
・文化学園服飾博物館
・東京オペラシティアートギャラリー
・NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]
・新宿区立林芙美子記念館
・ちひろ美術館・東京
・江東区深川江戸資料館
・調布市武者小路実篤記念館
詳しくは「ぐるっとパス」のサイトをご覧ください!
ミュージアムウイーク
Twitterでは昨日より「#ミュージアムウィーク」というイベントが開催されています。これはいろいろな美術館さんのアカウントが、美術館のヒミツや自慢をハッシュタグをつけてつぶやく、というもの。きょうは自慢のおみやげをつぶやく日とのこと。
画像だけ見ててもかなーりおもしろい!
(画像を小さくみせる技術をようやく覚えました…)
くわしくはtwitter社が出したミュージアムウィークに関するプレスリリース
さらには、報道などもご覧ください!